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内側を鍛えよう

2015年08月14日
ピラティスでもダンスでも同じなのですが、
正しい動き方、正しい筋肉の使い方がとても重要です。

もちろん、よくヨガレッスンで聞こえる
「自分が一番気持ちよく感じるところで伸びてください」

というのも大事。

でも、それは正しい位置や動きの中での話。

自分のやりたいように勝手に動くのはNGなのです。
そういうふうにしていると、何が起こるかというと、
アンバランスに筋肉がつき、スタイルが悪くなったり、
ケガをしやすくなったり、身体が硬くなったりします。

でも実際には、じゃあ、何が正しいのか。分かりませんよね。
だからインストラクターがいます。
みなさんの身体に正しい位置や動きを教えるためにです。

インストラクターの動きをただ真似するだけだと、不十分どころか返って身体を悪くすることもあります。
エアロビなどのように動いて汗かいて、、もいいけれど、
全く身体を動かしてない人が突然インストラクターと同じことをすると
必ずケガまたは筋を痛めたりします。
早く動くと反射的に動くので、動き自体をあまり意識できません。
地味ですが、ひとつひとつの動きをゆっくりやり脳で確かめ、インプットして
初めてアウトプットできます。

反射的に動く場合は外筋を使うことが多いです。
反対にゆっくり動くと内筋を使います。
つまり、私たちは日常生活において内筋をあまり使っていません。
でも内筋は身体を支えるとっても大事なもの。

内筋を鍛えると外筋の発達が抑えられ、すらっとしたスタイルになります。
芯がぶれず良い姿勢が維持できます。
いろいろな身体の不調から解放されます。

地味トレーニングですが、内筋メインに鍛えたい方は
ぜひピラティスを始めてください。
虜になりますよ〜^^


現在、ダンスレッスンを定期的に行っています。
種類はボリウッド、ベリーダンス、インド古典舞踊。。。

どのダンスをしていても、身体を動かすときの基本は同じです。
大事なのは、姿勢と動き方。

私たちは日頃、不自然な動きや同じ姿勢で長時間居続ける
ことでずいぶんと身体を歪ませ、そして無理な動き方をするようになりました。

そして自分の姿勢や動きに注意を払わずにスポーツやダンスをすると、
さらにその歪みやアンバランスを加速させてしまいます。

特にインナーマッスルを意識し、骨盤を動かすベリーダンスでは
腹筋やコア周りを集中的に意識でき、加えてなめらかな腕の動きは
ゆったりと行うので、自分がどこを使って動かしているか感じやすいです。

そしてインド古典舞踊では、直線的な動きが多いですが、ポーズを維持する
ための内筋とコアを鍛える絶好の機会となっています。

どちらも先生のおっしゃる言葉が分かりすぎるくらい分かります。
それは私がピラティスを学んだから。
本当にレッスンの価値が倍になるくらいです。

ピラティス前にバレエを少ししていましたが、ピラティスを先にやっていれば
もっと密度の濃いレッスンになったはずと思わずにはいられません。

何となく分かります。というのは、分からないと一緒ということに
気づいたのもピラティスのおかげ。

昔やっていたジャズダンスの先生の言っていた
背骨をひとつひとつ動かすのよ!という言葉。

当初は良く分からずイメージだけでしたが、
本当にすごい大切なことを言っていたんだなと分かったのもやはり
ピラティスの後。

私はダンスのためにピラティスを始めましたが、ピラティスはどんなことにも
とても役立ちます。

なぜなら、ピラティスとはいかに自然に、無理なく身体に負担をかけずに
動くかということを学び、実践することだから。

癖になっている自分の不自然な動きをまだまだ発見できそうです。