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最近のお気に入りの時間。

娘たちを寝かせた後、暗闇の中、一人ヨガやピラティスをする時間。
いまだに寝かせるのに苦労させられ、ひどいときは2時間弱もかかる。

なので、一人でベッドから這い出たときには
すでにもう半分眠っている状態(笑)

それでも1日酷使した体をリラックスさせるため、
ゆっくり行う。

10分のときもあれば、30分のときもある。
(それは乳児と子供たちの睡眠の質にもよるけれど)

ヨガを多くやるときもあれば、マッサージのみだったり、
ピラティスをするときもある。

毎日、自分の身体が欲しているものを行うようにしている。

そして思う。

20代のころは酷使しても寝れば翌日にはスッキリ回復してた体は
40を目前にして、やはりそれなりのケアをしないと回復できなくなってきた。

それでもまだまだ子育て真っ最中。
それでもまだまだダンスを踊りたい。

だから自分ケア。

最近、カイロの先生から言われたことは、
やはり今後は関節炎やら痛みと向き合っていかなければならない年ごろ。
歪みは10代なら治るものもすでにこの年だとほぼ無理です。ということ。

でも、私はそれには反対です。
難しいけれど、無理ではないと信じている。

今は片手に10kgの荷物を抱えながらいろんなことをして、
体に負担かけ、歪みを助長するような生活をしているけれど、
ひどくならないように、そして40代になってもうまく体を使えるように、
毎日少しずつケアを行う。

諦めたときが無理なとき。

だから諦めない。

20代から始めたボディワークの勉強は、
今の自分にとても役立っています。


最近、義母がヨガに参加して腰を痛めてしまいました。
そのクラスは瞑想を中心にチャクラを活性化させるクラスだったらしい
のですが、常に日常生活で前かがみであった義母は
突然の反るポーズで腰を痛めたようでした。
自分でも、人生の大半を庭仕事に費やしてきた私にとって、
あのポーズはきつかったと言ってました。(後日談)

私が最近参加しているクラスはバリバリの有酸素運動系ダンスクラス。
産後間もない体はまだまだ骨盤もゆるく、筋肉も衰え無理すると
すぐに腰や肩につれたような痛みが走ります。

私的にこれはやりすぎだなとか、次はストレッチ入れたいなとか
感じることはあっても、そこは有酸素グループレッスン。
ノンストップで走ります。

私は参加前にインストラクターに
「産後間もないので、自分のペースで無理ない範囲で行う」
旨を伝えてありますが、
それでもみんながジャンプしてるのに一人してないとか、
みんなと違うことしているとサボっている罪悪感のようなものが
込み上げてきます。
実際はサボってるのではなく、自分の身体を考えてのことなので、
そんなもの感じなくていいのですが、なんでしょうね、この感覚。
毎回毎回慣れません(笑)

自分がインストラクターをしているときは気にならなかったことですが、
実際に自分が受ける側でインストラクターと同じことをしないときの
気持ちが分かり、思いました。

「自分のペースで無理なく行ってください」


というセリフ。

私もクラスで使っていたし、ヨガでは必ずと言っていいほど聞くセリフ。

言うは易し。

実際は難しいんですね。

私みたいに同じことしないといけないという罪悪感を持つ人もいるだろうし、
夢中でインストラクションに従っていて自分の体の反応を見逃している人もいるでしょう。インストラクターと同じではないなら何をすればいいのか分からない人もいるでしょう。

それでも、声を大にして言いたいです。

インストラクターと同じことをしなくていいんです。
自分のできる範囲で、自分の身体に良いことをしてください。

私達はみなそれぞれ違った人間です。
あるエクササイズ、ポーズは人によって合う合わないがあります。
それぞれ柔軟力や筋力の違い、体格の違いで
できるもの、できないものがあります。

同じものも違った人がやると違ったように見えるだけです。

インストラクターが脚を高く上げていても同じように高く上げる必要はないし、
関節外れてる?と思うほどに柔らかい体でポーズしていても、
それは同じようなポーズを真似るのではなく、
これはどこを伸ばしているのかな?どうしたら自分は気持ちよく感じるのかな
というところに集中して行えばいいのです。

例えば捻りのポーズも、毎日ヨガをしている人と運動ほぼしてませんという人
がいきなりやったら、、、

毎日ヨガをしている人は沢山捻らないと効果が感じられないことも、
運動ほぼしていない人にとっては、突然そんなに捻ったら筋肉を痛めてしまう。
むしろ、ゆっくり少しずつ捻って自分の限界を知りそこでストップさせるべきなのです。

でも無我夢中だと気付かずにということもあります。

だから、受ける側でも100%受け身ではなく、
自分にとって、その動きやポーズがいいかどうか考えるくらいの
能動部分を残しておいてください。

インストラクターが全てではありません。
同じことをしていなくても、(それが間違っている場合は直しますが)
自分が思う以上に人は気にしていません。

大丈夫です。

自分を元気にさせるために参加するクラスです。
体を痛めつけるクラスではありません。

体を労りつつ、参加しているクラスを楽しんでください。