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最近、お問い合わせの多い質問、気になっていると思われることについて、こちらで少しご説明させていただきます。

私は現在、オンラインのピラティス集中講座を開講しております。開設に至った経緯については、以前ブログにも書いた気がしますが、簡単に言うと、みんなに習慣化して生活の中にピラティスを取り入れてほしいと思ったことがきっかけです。

特にインド、タイ時代に教えていた生徒さんたちの9割以上がお母さんでした。
タイ時代、私は独身でしたので、お母さんの生活は想像するしかありませんでした。実際に自分がお母さんになって、本当に自分に集中できる時間の少なさにびっくりしています。

メイドさんのいる生活で、お子さんも大きければ、それなりに時間も取れると思うのですが、特にまだ子供が5歳以下だと本当に大変だと思います。


それでも、そんなお母さんにこそ、ピラティスで自分の有意義な時間を作ってほしい、自信を持って輝くママ、いつも明るくポジティブなママでいてほしいと願い作りました。

さて、質問の多くは、このコース終了後、インストラクターとして活動できるのかどうか、ということです。

正直に申し上げますと、どちらとも言えます。

YESの理由
・ コースに網羅されているエクササイズの種類やピラティスの基本、ここで学べる知識を習得することは、インストラクターとして十分にやっていけるものです。

NOの理由
・ 公認インストラクターとしての資格発行をしていないから



もともとは、先ほども申し上げたとおり、時間に制約のある人、特にお母さんに続けてもらいピラティスの魅力を広めたいという思いがあります。
このコースで目指すは自分でピラティスが行えるようになるということ。
人の指導の元ではなく、自分で今の自分に何が必要かを理解し、自分に合ったピラティスを組み立て行うこと。
人によっては、1時間も取れないでしょう。そんなとき、たった10分でも自分でプランニングしたエクササイズを行い、プラスのエネルギーを生み出してもらうこと。そうすることが毎日のつまらない生活を生き生きとしたものに変えることができると経験上知っているから。

上記に挙げた内容がこのコースの目指すところです。
さらさらっと書きましたが、これってすごくありませんか?
これができない(もしくは、やらない?)から、時間とお金をかけてレッスンに通うのです。けれど、それも続けないと意味がない。レッスン直後は何か感じるでしょうが、残念ながら継続はしません。
定期的にできれば週2、3回以上で初めて日々の生活の中でピラティス効果は実感できるのではないでしょうか。

さて、ではどんな人向きのコースなのでしょう。

1.ピラティスについてもって深く知りたい
2.3日坊主ではなく、何かを成し遂げたい
3.体や動きにとても感心がある
4.ブランドや肩書きに捕らわれず、自分の価値を高めたい
5.自分に自信をつけたい
6.向上心と好奇心をもって物事に取り組める
7.本気で何かと向き合いたい
8.何かワクワクできることをしたい
9. ピラティスしたいのにレッスンに通う時間がない


上記1つでも当てはまる方はぜひおすすめです。

反対にこんな方には向いていないと思います。

1.とにかく何か資格がほしい
2.8週間、毎日何かを続けようと思う強い意志がない
3.体や動きに興味がない
4.物事はちょっとかじってみる程度で満足する
5.体を動かすことに積極的ではない
6.何でもすぐに飽きる


さて、インストラクターとして活動できるとは言ったものの、本当にインストラクターを目指すのであれば、解剖学の最低限の知識も必要です。こちらはピラティスを深いレベルで行うための解剖学のセット受講をすすめています。もちろん、御自身で解剖学を独学されても大丈夫です。


何度も言いますが、インストラクター資格を発行している団体は多くあります。資格のメリットは信用度です。

この人、本当にピラティス知っているの?できるの?

といったお客様からの疑問が解消されます。

「はい、できます。」

とお客様から見て、何の根拠もなくいうのと、

「はい、⚪⚪で資格取りました。」

というのとでは、響きが違います。確実に後者のほうが信頼できます。

個人でやっている私より団体のほうがシステムもしっかりしています。
保証、安心ということであれば、ぜひいろいろな団体が行っている資格コースをチェックしてみてください。

それでも資格と名のついたものを取得しているのに、全くインストラクター活動せずに埋もれている人も多くいますね。
一概には言えませんが、1つはいつの間にか資格取得が目標になってしまい、先のプランが明確でないことです。その場合、取得した時点で満足してしまいがちです。
だから、資格にこだわらず、自分が常にもっと高みへと思って勉学に励むことが一番です。頑張った分は必ずあとで表れます。

私がインストラクター活動を始めたとき、そして国を移動して1からまたインストラクターをしたとき、特に資格にこだわった記憶はありません。そこの資格を持っていないけれども、その団体のスタジオでインストラクターをしたことも1ヶ所だけではありません。
結局、最終的にフリーに落ち着きましたが。

で、何が言いたいかというと、資格にこだわりすぎないでほしいということ。国家資格でもない限り、極端なこと言うと資格は必要ありません。
資格なくピラティスやヨガを教えることは違法ではないのです。

オフィスワークからインストラクターへ転身するとき、まずヨガのティーチャートレーニングコースを受けました。
理由は、単純に仕事場の近くに通えそうなスタジオを見つけたから。世間がヨガブームであったから。そして資格取得が唯一のインストラクターの道だと思ったから。
先生は素晴らしかった。けれど、インターンとしてお弟子さんのクラスを受けたとき、感じたのです。
彼女たちは教わった通りのセリフを言って、教わった通りのアーサナを行っているだけだ。そこには何のエネルギーも感じられない。

そして、最終トレーニング半ばにそのスタジを去りました。
資格を取ったから先生になれるのではありません。
その人がどれだけそれに打ち込んで、鍛錬し、自分の中に築き上げていく。その積み重ねで、その人のヨガなりピラティスなりが確立し、そこに生まれるエネルギー、体の共鳴を気持ちいい、これは自分にとって効くと確信するから、その人についていきたい、教えてもらいたい、その先生のクラスに出たいと思うのだと思うのです。

その後、ヨガから離れていた時期がありましたが、素晴らしい先生との出会いにより、またヨガを勉強しています。ちなみにその先生はヨガの資格というものは持っていらっしゃいませんでした。全て独学です。そしてヨガスートラをサンスクリット語で読み勉強されていました。その姿には本当に頭が下がります。この探究心、人に何かを教えるということに携わる人は私も含め、ぜひ見習うべき姿勢だと思います。


話は戻りまして、直接私のクラスを受けてくださった生徒さんは私の人となり、クラスのあり方、ピラティスを肌身で感じていらっしゃるので、イメージつくと思いますが、全く初めてで、いきなりオンラインをチェックされた方はやはり疑心暗鬼ですよね。

私は一個人で今までの経験の積み重ねより私の知る限りをお伝えしております。なので、もちろんできることも限られています。
ですから、少しでもブログやメールでお問い合わせしていただき、私について知っていただき、そこで受けたいと思われたら、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。私にできる最大限のことはさせていただきます。

世の中には数え切れないほどの資格もコースも団体も存在していますので、ぜひいろいろ検討していただき、御自身に合ったものをお選びいただき、人生を豊かにしていかれることを願っています。

そして、自分にもできると信じて進んでいってください。
私もいつの間にか6歳、4歳、2歳の母となり、絶対に無理—、時間も心も余裕ないーと思うこともありましたが、何とかできています。(笑)

私にできるのなら、貴方にもできます。
ママだってできます。あなたのパワーをみせてくださいね。
ママだけで終わらない人生を共に歩みましょう!

CHIKA


前回のブログで、
好きなことに打ち込もう的なことを書いたのですが、
「好き」を見つけることに苦戦している人たちも少なくないようです。

私は結構、小さな時からハマりやすく、
好きになると一直線!みたいなところがあるのですが、
中には全てにおいてニュートラルな人もいます。

あとは、何でもできる世の中だから、何をしていいかわからないと
言っていた人も。

好きなことはたくさんあるけれど、どれも深くハマらない。

もしくは続かない。

友人にあるとき、
「そんなに好きになれるものがあっていいね。」

と言われ、ハッとしました。

自分があったから、みんなもてっきりあると思っていたのです。

そこで、「好き」が見つからないときはどうするか?

それは「本気で取り組む」

相田みつをの大好きな言葉があります。

なんでもいいからさ 本気でやってごらん
本気でやれば、楽しいから
本気でやれば、疲れないから
疲れても
疲れが 爽やかだから


当時、私の勉強机の前に貼り付けてあった言葉。

最近、何でもお手軽にできる、手に入ることが多い世の中で、
この「本気」をぶつけてくる人が少ないような気がします。
クールじゃないとかっこ悪い?
暑苦しい人と敬遠されちゃう?
プレッシャーを感じるから嫌?

なんてことは思わずに、何でもいいから本気でやってみましょう。
もしかしたら、「目から鱗」的な発見があり、「好き」になるかもしれません!



ちなみに、熱く本気のパワーが出ない人におすすめの漫画。
バサラ By田村由美

10代からずっと読んでる。40代になってもまだ読んでる(笑)
本気で生きる人たちの物語。
大好きな漫画。

昨日の読み聞かせはバサラ11巻。
こっそり読んでいたのを見つかり、読み聞かせ。
まあ、これで日本語モチベーション上がってくれれば、いいか!(笑)

それにしても漫画の音読、意外と文字数多くて大変です(笑)

アメリカへ渡って、第三子を出産して早2年

もちろん、自分の優先事項であったり、

周りのタイミング、流れなどの影響もあるのですが、

ダンスも特に今はサルサに比重が置かれています。



私はサルサが大好きで、ずいぶん長く踊っていますが、

インストラクターをしようとは思っておらず、

流れで過去にも教えていましたが、あくまで

自分の趣味→人生の一部になったような感じです。



そして今は週1でグループレッスン、月1回ビアホールでのイベントおよびレッスン、

週1でプライベートレッスンもしています。



なぜこんなに教えることになったのか。

それは、ひたすら自分がサルサを踊りたいから(笑)



でも、ここにはサルサを踊る人が全くいなかった。

なので、踊りたかったらまずは踊る人を育てなければいけない。

そして、踊れる人がいないので、必然的に私がサルサを教えることになる。



そのような状況がずっと続いていますが、やっと少しずつ手応えを感じ始めています。

長い時間がかかりますね、1から新しいことを始めるって。





もちろん、母親業の合間に家族の協力を得てやっているので、

特に時間かかっている感じです。



それでも、亀のように遅くても、打っても響かなくても、とにかく進む。進む。進む。



これって、「好きこそものの上手なれ」じゃない??



人が動くには2つの原動力があると思います。



1つは「必要」だから。



もう1つは「好き」だから。



必要に迫られてやることは、機械的。



好きから生まれてやることは自分の魂がこもる。エネルギーが生まれる。

この感覚、大好きです。

寝食忘れて打ち込めること、ありますか?



あなたの「好き」なこと、「夢中」になれることは何ですか?

こういう何かを持っている人と会うとすごく興奮します。



最近、仲良くしている友人は、同じパッションとエネルギーを持っています。

サルサじゃないですが、打ち込むものは違っても、その勢いと波動が同じだから、

一緒にいてとても心地よいです。



さあ、好きなことに打ち込もう!!