本日 7 人 - 昨日 51 人 - 累計 91231 人
人はなぜグループを作りたがるのでしょう。
なんでもとにかく分ける。
ない線を引っぱって国境を作る。
同じ宗教だったはずなのに、いつの間にか
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教に分かれ、
いつの間にかキリスト教の中でも
カトリック、プロテスタント、さらにそこから枝分かれし。。。

そしてなぜかちょっと対立する。
習い事の世界だと茶道の表千家と裏千家とか。。。かな?

もちろん、ピラティスもそう。
いつの間にか多くの流派に枝分かれしたピラティスがあり、
それぞれの特徴を打ち出しスタジオを構えている。
インストラクター養成もこのスタジオで教えるには
ここの流派を学ばないといけないとか、⭕️Xの
資格を持つ人しか雇いませんとか。
それはフィットネスジムにまで及び、
フィットネスジムでピラティスのクラスを担当するには
そのフィットネスが提供しているインストラクターコースを
受けなさいと言われたことがある。

そんなバカな。もう学びました。
なんかそれってすでにインストラクターしているのに失礼じゃありません?
いや、もちろんイントラしてたって勉強するし、いろんなWSやコース参加
しますけど、それは自分で選びたい。。。

私はいろいろな流派がありますが、大学で単位取得という形で学んだので、
どこのピラティス?と聞かれても答えられません。
「大学で学びました」と言うと、
初耳だと言わんばかりの顔されることも多々あります。

でも特に困ったことはありません。
自慢するわけではありませんが、
自分のところの資格持っている人しか雇いませんと
言っているスタジオでインストラクターしましたし、
フィットネスジムでも「コース受けないといけない決まりなんだよねー」
と言われても、受けずにクラスを持たせてもらったこともあります。

どこで学ぼうとピラティスはピラティス。
それでいいんじゃないでしょうか?

最近、ピラティスにしろ、ヨガにしろ、とにかくなんでもやたらと種類が
増えて私も混乱中。

ふと、真夜中の授乳中に半分寝ぼけながら、
こんなことを考えていた夜でした。(笑)


10代、20代の頃、多少無理してもなんの問題もなかった体は
40代に突入し、気を使わないといけない体に変化していった。

出産経験や育児でおろそかになってしまっている自分ケアも
原因の1つであるけれど、ストレッチしていても感じる。
柔らかく弾力性のあるゴムは次第に硬くちょっと無理すればバチンと切れてしまいそうな年季の入ったゴムになってきている。

別にネガティブで言っているわけではないです、念のため。(笑)

心はいつまでも若くいることは大切だし、いいと思う。
けれど、どうしたって体は老いていくわけで、だからこそ年をとればとるほど
自分の体に対する意識ができている方がいいに決まってる。

病院も整体も鍼もいいけれど、自分の体を一番大切に思い、
一番理解しているのは自分。
一番真摯になって体のことを考えてくれるのも自分。

病院なら「とりあえず薬出しておきましょう」
整体なら「縮んでいますね、伸ばしましょう」

こんな感じでしょうか?

でも、どうしてそうなったのか?なんで鼻水出るのか?風邪?鼻炎?アレルギー?
どうして縮んだの?歪んでいる?なぜ?どうしてここが縮む?

なんて疑問が山ほどあっても親身になって
時間をかけて一緒に考えてくれるわけでも
上手く答えてくれるわけでもない。

ピラティスを学んでよかったと思う真の理由。
それは、ピラティスを通して意識することの大切さ、
自分の体を感じることを学べたこと。
でもそれは、インストラクターになってすぐに実感できたことではなく、
教え始め、いろんなボディワークに参加し、自分の体でいろいろ動いてみて、
年を重ねた体の変化を見つめて。。。

という、長い歳月がかかっています。(笑)

一生勉強とはよく言ったものです。
はい、これからも勉強。
そして何かを発見できたときの嬉しさ。
これが本当の勉強なんだなぁ。。。

悪習慣を断ち切る

2018年02月08日

コラムでもオンラインコースでも
とにかく「習慣化する」ことを口を酸っぱくして
言ってきていますが、最近、反対に習慣を断ち切ってみました。

悪習慣かどうかは不明ですが、何を断ち切ったかというと、

1、毎朝のコーヒー
2、枕

この2つです。

毎朝のコーヒーは大学時代にコーヒー飲むと便通がよくなったのをきっかけに毎朝飲む習慣が身につきました。
けれど、最近悩んでいる皮膚の湿疹で訪ねた漢方の先生から
「コーヒーは美味しいけれど、体を乾燥させるの。あなたの場合、お茶のほうがいいかもね。お茶は体を冷ますだけで乾燥はさせないから。」

と言われ、この湿疹が痒くて痒くて、原因の1つは乾燥肌ということがあり、
コーヒーが体を乾燥させているならやめようと思い、
翌日から一切飲まなくなりました。

こんなあっさり止められたのには理由があります。
コーヒーは美味しいけれど、って聞いて、

ん?私コーヒー美味しいから飲み始めたっけ?と考えたら、便通のために飲み始めたことに気づき、
そうしたら、じゃあ、いいや、と意外とあっさりいけました(笑)

習慣化しているだけで飲み続けていたって考えるとすごいですね、習慣の力って。

そして枕。
これは前に枕の必要性についてブログに書きましたが、その続きです。
自分の中で、枕って必要ないんじゃないと思い始め、使わなくなりました。
これも枕を使って寝るものだという環境で育ち、みんなが当たり前のように枕を使って寝ている。
どこに行ってもベッドに枕がある。
それだけで枕を使っていました。
飼っていたいた犬や猫でさえ、枕に頭を乗せて寝ていました。

だから、枕はなんのため?と考え始め、いらなくない?と思ったら
スパッと止められました。

繰り返しますが、どちらも悪習慣かと言われると、不明です。
だから、もう絶対飲まない!しない!という気持ちはないです。

いつでも飲みたいときにコーヒーは飲めるし、枕もしたいときにはして寝ます。

そういう気持ちでいますが、今のところまだ朝のコーヒーも
寝るときの枕も自分は必要としていないようです。

この2つの習慣を断ち切ったことによる変化は分かりません。
変わらないかもしれないし、変わるかもしれない。
変わるなら良い方向へ変わって欲しいなぁと願うだけです。(笑)

私がピラティスを学び始めた最大の理由。
それはダンスがしたいから。

だから、ずっとずっとダンサーのためのピラティスレッスン
をしたいなぁと思っていました。

そしてついにその夢が叶いました!

ダンススタジオから

「生徒たちは柔軟力はあるけれど、筋力、コア力がなさすぎるの。
ぜひピラティスを教えてほしい」

とのお呼びの声がかかり、教えてきました、ピラティス!

久しぶりの英語でのピラティスに緊張しながらも、
レッスンが始まると、夢中になって説明してる自分。

生徒は学生さんからお母さんたちまで幅広い年齢層。

途中、何度も私の言ってること分かる?と聞きながら、
1時間のレッスンが無事終了しました。

生徒さん達からは
「すごく良かった。」との嬉しいフィードバックをもらい、

オーナーからは
「みんな満足してたわ。またお願いします。」

とのコメントをもらいました。

ありがたいフィードバックに感謝です。

まだまだ自分なりに課題はあるけれど、
ダンサーたちにピラティスを教えることができ、満足です。
ダンスを踊るためには絶対プラスになるピラティス!
少しでもダンス向上の手助けになってくれれば嬉しいです。