本日 52 人 - 昨日 51 人 - 累計 91276 人

年を重ねて思うこと

10代、20代の頃、多少無理してもなんの問題もなかった体は
40代に突入し、気を使わないといけない体に変化していった。

出産経験や育児でおろそかになってしまっている自分ケアも
原因の1つであるけれど、ストレッチしていても感じる。
柔らかく弾力性のあるゴムは次第に硬くちょっと無理すればバチンと切れてしまいそうな年季の入ったゴムになってきている。

別にネガティブで言っているわけではないです、念のため。(笑)

心はいつまでも若くいることは大切だし、いいと思う。
けれど、どうしたって体は老いていくわけで、だからこそ年をとればとるほど
自分の体に対する意識ができている方がいいに決まってる。

病院も整体も鍼もいいけれど、自分の体を一番大切に思い、
一番理解しているのは自分。
一番真摯になって体のことを考えてくれるのも自分。

病院なら「とりあえず薬出しておきましょう」
整体なら「縮んでいますね、伸ばしましょう」

こんな感じでしょうか?

でも、どうしてそうなったのか?なんで鼻水出るのか?風邪?鼻炎?アレルギー?
どうして縮んだの?歪んでいる?なぜ?どうしてここが縮む?

なんて疑問が山ほどあっても親身になって
時間をかけて一緒に考えてくれるわけでも
上手く答えてくれるわけでもない。

ピラティスを学んでよかったと思う真の理由。
それは、ピラティスを通して意識することの大切さ、
自分の体を感じることを学べたこと。
でもそれは、インストラクターになってすぐに実感できたことではなく、
教え始め、いろんなボディワークに参加し、自分の体でいろいろ動いてみて、
年を重ねた体の変化を見つめて。。。

という、長い歳月がかかっています。(笑)

一生勉強とはよく言ったものです。
はい、これからも勉強。
そして何かを発見できたときの嬉しさ。
これが本当の勉強なんだなぁ。。。



コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):